ぎっくり腰
施術可能な症状:「急性腰痛症」
突発的な腰の痛みで最も多い症状
急性腰痛症の主な症状
・突発的な腰の痛み(ぎっくり腰)
・朝起きたら腰が痛くて立てない
・突発的な腰の痛みで階段の上り下りが困難
主な原因
・腰椎の位置の変化
・骨盤の角度の変化
・腰部の筋肉の急激な伸縮
施術内容
ぎっくり腰は腰椎(腰の骨)のズレと腰部の筋肉の急激な伸縮で引き起こる場合があります。
マッサージやカッピングなどで急激に伸縮した腰部の筋肉を伸ばすことにより腰回りの可動域を正常な状態にします。その後、腰椎(腰の骨)の位置と骨盤の角度を正常にする事により根本的な痛みの原因を軽減させていきます。
年齢・日常・怪我などの様々な要因により、腰椎や骨盤(仙骨)が正常な位置からズレることがあります。特に女性の方は出産後、骨盤の角度が大きく変化することがあります。
腰椎などの脊椎には神経幹が内包されていて、その神経幹から枝分かれをした神経が、手や足などの全身の運動を支配しています。

図はデルマトームといって、どの神経が体のどの部分を支配するかを示しています。
腰髄(ようずい)や仙髄(せんずい)が腰・お尻・足などの運動を支配していることが判ります。
腰痛(腰の痛み)の症状は、腰髄や仙髄の神経が圧迫されて引き起こされています。
この神経の圧迫は腰椎や骨盤の位置を正常にすると緩和されます。
湿布を貼ったり、マッサージなどで痛みがあるところの筋肉を伸ばしても根本的な解決にはなりません。
なぜなら湿布を貼ったり、マッサージをしても骨の位置は変わらないからです。
骨の位置を正しくするという事は、つまり神経の通り道を正しい位置にするという事です。